「カナダに行ってみたいけど、航空券が高すぎて手が出ない…」
「予約サイトがたくさんありすぎて、どこで買うのが一番お得なのか分からない!」
「航空券探しに時間をかけるのは、もううんざり!」
こんな風に悩んでいませんか?
実は、何も知らずに航空券を買おうとすると、知っている人に比べて「5万円以上も損してしまう」可能性があるんです。これは決して大げさな話ではありません。
こんにちは! 私は仕事で日本とカナダを頻繁に行き来している、カナダ在住のWebライターです。何度も航空券を探す中で、たくさんの失敗をしながらも「これだ!」という節約術を見つけました。
そこでこの記事では、「安い時期に買いましょう」という当たり前の話だけではなく、セールの見つけ方や最強ツール「Googleフライト」の裏ワザなど、本当に効果のある方法だけを厳選して解説します。
この記事を読めば、「もう航空券探しで時間をムダにすることなく、誰よりもお得にカナダへ行ける具体的な手順」が全て分かります。
私が何度も日本とカナダを往復して見つけた、航空券を賢く手に入れるための裏ワザを全て詰め込みました。もう高い航空券で悩みたくない人は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
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日本ーカナダ間 なぜ航空券の価格差 10万円以上?
航空券の価格は「時期(シーズン)」と「予約のタイミング」で大きく変動するからです。これを理解することが、お得な航空券購入への第一歩となります。
ハイシーズン vs ローシーズン 衝撃的な「価格差」
カナダ行きの航空券が最も高騰するのは、「ゴールデンウィーク」「7月から9月」「お正月」
ワールドアベニューの調査によると、特に8月は日本のお盆と世界中の学生の夏休みが重なるため、航空券価格が著しく高騰します。
具体的な価格差を見てみると、バンクーバー行きの航空券では、ハイシーズンとローシーズンで往復3〜5万円の差が生じることも珍しくありません。エコノミークラスでも、8月の東京-バンクーバー間では25〜30万円になることがある一方、大型連休がなく、気候的にも旅行者が比較的少ない10月や2月といったローシーズン(閑散期)。
この時期の往復航空券は、11万円から15万円程度で見つけられます。セールや乗り継ぎ便をうまく活用すれば、10万円を切るケースさえ出てきます。
この価格差は、実に5万円以上。まさに衝撃的な金額差と言えるでしょう。
「早く予約すれば安い」はもう古い?直前でも安くなるケースとは
従来は「早期予約割引」が航空券を安く購入する定石でした。しかし現在では、航空会社の価格戦略が複雑化しており、必ずしも早期予約が最安とは限りません。
売れ残りセールという現象があるからです。航空会社は出発の2〜3週間前に座席の売れ行きを評価し、空席が多い場合は大幅な値下げを行います。 特に平日便や経由便では、直前に30〜40%の割引が適用されることもあります。
必ずしも安くなる保証はありません。特に人気の路線やハイシーズンでは、直前になればなるほど価格が上がるのが一般的です。ですが、ローシーズンの平日便などでは、こうした直前割引の恩恵を受けられる可能性があることも、頭の片隅に入れておくと良いでしょう。
最強の武器を手に入れよう!Googleフライトの基本と裏技
航空券探しは、Googleフライトを使いこなせるかどうかで全てが決まります。この無料ツールを理解することで、プロ並みの航空券検索スキルが身につくでしょう。
なぜGoogleフライトが最強なのか?(比較サイトとの違い)
Googleフライトは「メタサーチエンジン※」と呼ばれるシステムで、複数の航空会社と旅行代理店の価格を同時に比較表示します。
※メタサーチエンジン:複数の検索エンジンや予約サイトの情報を一括で検索・表示するシステムのこと
最大の特徴は、航空会社の公式サイトで実施されるセール価格も「即座に反映される点」です。他の比較サイトでは、提携していない航空会社の情報は表示されませんが、Googleフライトなら主要航空会社のデータがほぼ網羅されています。
主要なオンライン旅行代理店(OTA)※の価格情報を、リアルタイムで集約して表示してくれるのです。
さらに、価格の透明性が高く、追加料金の詳細も事前に確認できるため、「予約画面で急に料金が上がった」という失敗を防げるのです。
※OTA (Online Travel Agent): インターネット上のみで旅行商品を販売する旅行会社。
【初心者向け】まずはこれを覚えよう!基本的な使い方
Googleフライトの基本操作は非常にシンプルです。「出発地」「目的地」「出発日」「帰国日」を入力するだけで、利用可能な全ての便と価格が一覧表示されます。
重要なのは「価格グラフ」機能の活用です。検索結果画面で「価格グラフ」をクリックすると、前後の日程での価格変動が視覚的に表示されます。 例えば、8月15日出発で検索した場合、8月12日や8月18日出発にすることで、5〜10万円安くなることが一目で分かるのです。
「日付グリッド」も便利な機能でしょう。「日付グリッド」では、出発日と帰国日の組み合わせをマトリックス形式で一覧表示。最も安い組み合わせが緑色でハイライトされるため、一目で最安値の日程を見つけ出せます。
【プロの裏技】価格アラートの鉄板設定2パターン
Googleフライトの真価は、価格を自動で追跡してくれる「価格アラート」機能にあります。この設定をしておけば、あなたが寝ている間も、Googleが24時間あなたの代わりに価格を監視してくれます。特におすすめの設定は、以下の2パターンです。
①「特定の日付」をピンポイントで監視する方法
旅行の日程が既に決まっている場合に有効な設定です。例えば、「9月2日出発、9月29日帰国」のように具体的な日付で検索します。その検索結果画面に表示される「料金のチェック」というスイッチをオンにするだけ。これで、この特定の日程の航空券価格が上がったり下がったりするたびに、あなたのGmailに通知が届くようになります。
②「日付指定なし」で特定月の最安値を自動で探す方法
日程に柔軟性がある場合は、「いつでも」オプションを選択します。これにより、指定した月の中で最も安い日程の組み合わせを自動で監視してくれるのです。 例えば「9月のいつか」で設定すれば、9月中の全ての日程パターンから最安値が見つかった時点で通知されます。
設定画面では、「価格が下がったら知らせる」にチェックを入れ、通知頻度を「即座に」に設定することがポイントです。
ステップ1:まずは基本のフライト検索から!
何はともあれ、まずは基本操作をマスターしましょう。とても直感的で簡単です。
- Googleフライトにアクセス まずはGoogleフライトのページを開きます。
- 出発地と目的地を入力 画面上部にある「出発地」と「目的地」の欄に、それぞれ都市名や空港コード(例:羽田空港ならHND)を入力します。
- 旅行のタイプを選択 「往復」「片道」「複数都市」の中から、旅のスタイルに合ったものを選択します。
- 日付と人数を選ぶ 日付の部分をクリックするとカレンダーが表示されます。出発日と帰国日を選びましょう。続けて、搭乗人数と座席クラス(エコノミー、ビジネスなど)を設定します。
- 検索ボタンをクリック! すべての入力が終わったら、「検索」ボタンをクリック。あっという間に、たくさんのフライト候補が表示されます。
ステップ2:希望条件で絞り込んで理想のフライトを見つける
検索結果が表示されたら、ここからが本番です!「絞り込み(フィルター)」機能を使って、希望にピッタリのフライトを探し出しましょう。
検索結果の上部にある、以下の項目を設定できます。
- 乗り継ぎ:「直行便のみ」にチェックを入れると、乗り換えなしのフライトだけに絞り込めます。乗り継ぎ回数も1回まで、2回までと指定可能です。
- 航空会社:特定の航空会社や、JALとANAが加盟しているような「アライアンス」(スターアライアンス、ワンワールドなど)で絞り込むことができます。マイルを貯めている方には必須の機能ですね!
- 手荷物:意外と見落としがちなのが手荷物料金。このフィルターをONにすると、機内持ち込み手荷物や預け入れ手荷物の料金を含んだ価格で比較できるので、「予約したら追加料金がかかった…」なんて失敗を防げます。
- 価格:スライダーを動かして、予算の上限を設定できます。
- 時間帯:「午前出発がいい」「夜には到着したい」といった希望に合わせて、出発・到着時間で絞り込めます。
- CO2排出量:環境に配慮したい方は、二酸化炭素排出量が少ないフライトを選ぶことも可能です。
ステップ3:さらにお得に!最安値を見つける便利機能
「とにかく一番安い日に行きたい!」そんな願いを叶えてくれるのが、Googleフライトの強力な価格比較機能です。
📅 日付グリッド
日付入力欄をクリックすると表示される「日付グリッド」を見てみましょう。カレンダー形式で、出発日と復路の組み合わせごとに最安値が一目で分かります。「この日とこの日の組み合わせが一番安いんだ!」という発見がありますよ。
📈 料金グラフ
「料金グラフ」に切り替えると、数ヶ月にわたる価格の変動がグラフで表示されます。旅行時期を柔軟に決められるなら、このグラフを見て価格が安い時期を狙うのが最も賢い方法です。連休を数日ずらすだけで、驚くほど安くなることもあります。
✈️ 周辺の空港
出発地や目的地の入力欄で「周辺の空港を追加」にチェックを入れると、メインの空港だけでなく、近隣の空港を発着するフライトも同時に検索してくれます。少し移動するだけで、もっと安い航空券が見つかるかもしれません。
他の場所へ行く際には使ってみてください
セールの狼煙を見逃すな!航空会社メルマガの戦略的活用術
Googleフライトを「待ち」の最強ツールとするなら、メルマガは「攻め」のきっかけを知るための情報源です。この二つを組み合わせることで、「完璧な航空券購入システム」が完成します。
なぜメルマガ登録が重要なのか?(SNSとの違い)
SNSの情報は速報性に優れていますが、アルゴリズムによって見逃してしまったり、他の情報に埋もれてしまったりする可能性があります。一方、メールマガジンはあなたの受信箱に直接届くため、情報が埋もれません。後から検索して見返すのも簡単ですね。
さらに、メルマガ限定の「事前予告」があることが重要なポイントでしょう。大規模セールの開始24〜48時間前に、メルマガ読者だけに先行告知が送られることが多いのです。 この情報があることで、セール開始と同時に行動できるため、「売り切れる前」に最安値をゲットできる確率が飛躍的に高まります。
これだけは登録必須!おすすめメルマガ3選
日本とカナダを結ぶ路線で、特に重要な航空会社のメルマガを3つご紹介します。これらの航空会社は、定期的にセールやキャンペーンを実施しており、登録しておいて損はありません。
国内線・国際線ともに、年数回実施される大規模セールの情報が得られます。特に「マイル積算率2倍」キャンペーンとの組み合わせセールは見逃せません。
「SUPER VALUE SALE」や「タイムセール」の情報が、開始前日に配信されることが多くあります。カナダ路線では、エア・カナダとの共同運航便のセール情報も入手できるでしょう。
本家のセール情報が最も早く、最も詳細に得られる情報源です。特に「Maple Leaf Lounge」※会員向けの特別セールは、一般には公開されない破格の価格設定があることも。
【これが最強の組み合わせ】メルマガとGoogleフライトの連携テクニック
最も効率的な航空券購入フローは以下の通りです。
まず、メルマガで「大規模セール開始!」の狼煙を知ります。この時点では、まだ公式サイトで詳細を調べる必要はありません。 次に、事前に設定しておいたGoogleフライトアラートが反応するのを待ちます。セール価格がシステムに反映されると、自動的に通知が届くシステムです。
通知が来たら、最安値で購入するだけです。このストレスフリーな流れにより、セール開始と同時に最適な選択肢を見つけられるのです。
重要なのは、慌てて公式サイトで検索しないことでしょう。Googleフライトの方が価格比較が正確で、予約先の選択肢も豊富だからです。
GoogleフライトとBooking.comのようなサイト どっちがいい?
Booking.com(OTA) = 『ヨドバシカメラ』のような巨大なオンライン家電量販店
Googleフライト・Booking.com 「メリット デメリット」
Googleフライトのメリット
航空会社公式サイトのセール価格も含め、市場に出ているほとんどの価格を一度に比較できるため、「最安値」を見つける能力が非常に高いです。
特定の旅行会社に偏らず、純粋に安い順や早い順で結果を表示します
強力なツール: 「価格アラート」や「料金グラフ」など、価格動向を分析するための機能が優れています。
Googleフライトのデメリット
予約はできない。 あくまで検索ツールなので、予約手続きはリンク先のサイトで行う必要があり、一手間かかります。
サポートはない:。予約後の変更やトラブルは、実際に予約した航空会社やOTAに直接連絡する必要があります。
Booking.com(OTA)のメリット
ワンストップサービス:。検索から予約、決済までが一つのサイトで完結するため、非常にスムーズです。
カスタマーサポート:。予約に関する問い合わせやトラブルがあった場合、Booking.comのサポートに連絡できます。(ただし、最終的な判断は航空会社に委ねられることも多いです)
パッケージ割引:。航空券とホテルを同時に予約すると、独自の割引(セット割)が適用されることがあります。
ロイヤリティプログラム。 Genius会員など、利用頻度に応じて独自の特典や割引が受けられます。
Booking.com(OTA)のデメリット
価格の網羅性は低い:。表示されるのは自社が扱う航空券のみなので、それが市場の最安値であるとは限りません。公式サイト限定のセールなどは表示されないことがあります。
いいえ。 Booking.comは、スーパーマーケットが商品を棚に並べるように、事前に航空券を大量に仕入れて在庫として抱えているわけではありません。
航空会社と旅行者をつなぐ、非常に大規模でハイテクな「旅行代理店」と考えるのが最も近いです。
Booking.comは「在庫」を持っているのではなく、「航空会社の在庫情報にリアルタイムでアクセス」できるのです。
Googleフライトは、まさに「Google検索」。
JAL公式サイト、ANA公式サイト、エア・カナダ公式サイト、Expedia、Trip.com、そしてBooking.com自身の価格さえも含めて、市場全体の価格を比較。
その結果、「今回はエア・カナダ公式サイトで直接買うのが一番安いですよ」という、ユーザーにとって最善の答えを教えてくれます。
Booking.comは、まさに「Amazon」です。
アクセスできる範囲の航空券を表示します。その品揃えは膨大ですが、あくまで「Booking.comという一つの巨大な店」の中での話です。
Booking.comがエア・カナダの公式サイトよりも高い価格しか提示できない場合、そのセール情報に気づくことさえできません。
「で、どこで予約するのが一番いいの?」目的別おすすめ予約サイト
さて、Googleフライトで乗りたい便が見つかりましたね。では、その航空券はどこで予約するのが一番賢いのでしょうか?あなたの目的によって最適な答えは変わります。
マイルを最優先するなら → 航空会社公式サイト
フライトマイルの積算を重視する場合は、航空会社の公式サイトでの予約が最適です。第三者サイト経由では、マイル積算率が50〜75%に少なくされてしまうことがあります。しかし、公式サイトなら100%の積算が保証!
さらに、会員ランクに応じた「座席アップグレード」や「「優先チェックイン」などの特典もあります。公式サイト予約の場合のほうが適用されやすい傾向。 JALやANAの場合、公式サイト限定のボーナスマイルキャンペーンも頻繁に実施されています。
ただし、価格面では他のサイトより若干高くなることもあるため、「マイルの価値と料金差」を比較検討しましょう。
楽天ポイントを貯めているなら → 楽天トラベル
楽天経済圏を活用している方には、楽天トラベルが最適な選択肢となります。航空券購入でも楽天ポイントが貯まり、SPU(スーパーポイントアッププログラム)※の対象にもなります。
楽天ポイントの還元率は通常1%ですが、楽天カードでの支払いやお買い物マラソン期間中であれば、実質3〜10%の還元を受けることもできます。 20万円の航空券なら、2000〜20000ポイントの獲得になりますから、かなりお得ですね。
英語が苦手・安心が第一なら → 日系旅行代理店
海外旅行に不慣れな方や、トラブル時の対応に不安がある場合は、JTBやHISなどの日系旅行代理店がおすすめです。
最大のメリットは、日本語での手厚いサポートでしょう。フライトの遅延や欠航などが発生した場合、24時間日本語でのサポートを受けられます。 料金は若干高めになりますが、安心料と考えれば決して高くありません。
JTBの場合は独自の「JTBトラベルポイント」も貯まり、次回の旅行で利用できるメリットがあります。
ホテルも一緒に予約したいなら → ExpediaなどのOTA
航空券とホテルをセットで予約する場合は、Expedia(エクスペディア)やBooking.comなどのOTA※を活用しましょう。
「航空券+ホテル」のセット割引により、個別予約と比較して15〜25%安くなることが多くあります。特にExpediaでは、同時予約によるホテル代の割引率が高く設定されているでしょう。
ただし、航空券単体の変更やキャンセルが複雑になる場合があるため、予約前に条件をよく確認することが大切です。
旅行に慣れている・トラブルがあってもそれもいい旅の思い出手・ひとりで旅行するといった方は、Expedia(エクスペディア)やBooking.comといったサイトを利用してもいいかもしれません。
より深く知りたい方へ 航空券価格の仕組みと予測テクニック
航空券の価格設定には、「レベニューマネジメント」※という複雑なシステムが使われています。これを理解することで、さらに高度な節約テクニックが身につくでしょう。
※レベニューマネジメント:需要予測に基づいて価格を動的に調整し、収益を最大化する手法
航空会社はデータによって価格をかえる
航空会社は、過去のデータと現在の予約状況を分析して、リアルタイムで価格を調整しています。例えば、出発45日前の予約率が例年より低い場合、価格を下げて需要を喚起します。
逆に、予約が好調な便では、出発直前まで価格を上げ続けることもあるのです。この仕組みを理解すれば、価格変動のタイミングをある程度予測できるようになります。
曜日別の傾向も重要なポイントです。一般的に、火曜日と水曜日の出発便は需要が低いため、価格も安く設定される傾向があります。 逆に、金曜日出発・日曜日帰国の便は、週末旅行の需要により高価格になりがちでしょう。
「経由便」もちょっと検討
直行便にこだわらず、経由便を選択することで、節約になることがあります。特に、アジア系航空会社の経由便は、サービス品質を維持しながら価格を抑えられることも。
例えば、東京-バンクーバー間を直行便で移動する場合と、ソウル経由や台北経由で移動する場合では、2〜4万円の差が生じることも。 経由時間が3〜5時間程度であれば、空港での休憩時間として有効活用できるでしょう。
ただし、「乗り継ぎ失敗のリスク」や「移動時間の増加」も考慮して、総合的に判断しましょう。
トランジットの時間や値段で妥協できる航空券があれば、買う判断もありですが、あまりおすすめできません
上級者向け オープンジョー航空券※
カナダ国内を周遊する場合は、オープンジョー航空券の活用を検討してみてください。例えば「東京→バンクーバー、トロント→東京」という組み合わせにより、カナダ国内の移動コストを抑えられることがあります。
この方法により、往復航空券+国内線よりも安価に、効率的な旅程を組むことが可能です。
トラブル回避術 予約後の注意ポイント
航空券を安く購入できても、予約後のトラブルで追加費用が発生しては意味がありません。ここでは、よくあるトラブルとその回避方法をご紹介します。
座席指定とバゲージ料金の落とし穴
格安航空券の場合、座席指定料金や預け荷物料金が別途請求されることがあります。特に、LCC(格安航空会社)やエコノミー基本運賃では、これらのサービスが含まれていないことが多いでしょう。
予約前に「総額」を確認することが重要です。Googleフライトでは、「手荷物」タブで追加料金を事前に確認できます。必ず利用しましょう。
名前の表記ミスは致命的
パスポートと航空券の名前表記が一致しないと、最悪の場合搭乗拒否になります。特に、姓名の順序には注意が必要です。
予約完了後は、必ず確認メールの名前表記をパスポートと照合してください。間違いがあった場合は、すぐに予約サイトまたは航空会社に連絡しましょう。
入国制限・ビザ要件の確認
カナダ入国には、eTA(電子渡航認証)※の取得が必要です。有効期限は5年間ですが、パスポートを更新した場合は再取得が必要になります。
※eTA:Electronic Travel Authorization(電子渡航認証)の略称
出発前に、必ず有効なeTAを保持しているか確認してください。
まとめ 賢く情報収集して、お得に日本からカナダへ旅行しよう!
本記事では、日本からカナダへの航空券を最安値で購入するための具体的な裏ワザを解説しました。
重要なポイント
価格の仕組みを理解する
航空券は「時期(シーズン)」と「予約のタイミング」で価格が大きく変動します。
Googleフライトを使いこなす
「価格アラート」機能を設定すれば、24時間自動で最安値を監視してくれます。
航空会社メルマガに登録する
JAL、ANA、エア・カナダに登録し、一般公開前のセール情報を掴むのが賢い方法です。
予約サイトを目的で選ぶ
マイルなら公式サイト、ポイントなら楽天トラベルなど、自分の目的に合わせて予約先を選びましょう。
ぜひ以上のポイントを意識して、航空券探しにかかる時間とお金を節約し、お得なカナダ旅行を実現してくださいね。

































